学資保険と子ども保険
ご出産からしばらくの期間でご検討される方が多い分野です。
学資保険と子ども保険が主な保険ですが、どちらも教育資金を準備するための貯蓄型商品という点では同じで、子ども保険の方が、子どもの死亡保障・医療保障が付くなど、手厚くなっていますので、貯蓄重視であれば学資保険を、貯蓄+リスクであれば子ども保険をといった判断が一般的です。
生命保険(終身保険)を利用する手もあります
10年間、15年間と、一定期間保険料を支払い、その後は据置して、解約返戻金を教育費にあてるという考え方もあります。もちろん、契約者(親)の死亡時・高度障害時には死亡保険金を受け取ることができますが、子どもが亡くなったときの保障はありません。
結局、保険を活用して教育資金を貯める場合、リスク保障の有無は別として、第一に、払い込んだ保険料総額と受取金額(満期金・祝金・解約返戻金)を比較して選ぶことが焦点になります。
子どもにかかる教育費をしっかりと計算し、なるべく損をせずに過不足のない準備を心掛けましょう。